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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第14章 7月10日 旦那さんのお誕生日 ~夜~

浴槽の水が溢れないように
水盆の方に落ちる様に…先端の
細い部分がちょっと他よりも
縁が低くなって居るから…
そこに頭を旦那さんが置いていて。

後頭部が濡れながら入れる
寝湯…みたいにして浸かっていて。

その隣に来て欲しいと言うから
2人が横並びになるのに
この狭い方の面は厳しんじゃって
思いながらも横に収まってみて。

建物側の面は一段階段になって居て
座って入れる様になって居るから
旦那さんはその段差の所に
自分の足を引っ掻けて預けていて。
私はそこまで背が高くないから
足を伸ばしてちょっとだけ
浮いてるのと沈んでるの間位で浸かって。

上を向くと…曇った夜空が見える。

『お天気さえ…これで良かったらって
どうしても思っちゃいますよねぇ~』

「でも、近畿はお天気ずっと
晴れてるみたいだけど、全国的に
前線の影響で雨が降ってるみたいだね、
関東の方とかはまだ
梅雨明けしてないみたいだし…」

『巴…』

「ん?なぁに?港斗」

『今日はありがとうございました…』

「何?どうしたの?突然…
だって今日は港斗のお誕生日だし…。
いつもどこかへ旅行する時は
全部…港斗にお任せになっちゃてるから。
偶には…ね、…私からも…サプライズ
してみたいなて思ったから…」

テラスのタイル張りの浴槽の縁に
頭を乗せていた旦那さんが起き上がって
浴槽の底に座ると。私の身体を
起こして向い合せに座る体勢になった。

『そろそろ中、入りましょうか…。
ここは…あっちの通りから…
テラスが丸見えになっちゃいますし…』

とは言え…旦那さんはTシャツに
ハーフパンツの服のままで
お湯に浸かってたから上がると
服からボタボタお水を垂らしてる。

テラスの端で着てた物を全部脱いで
全裸になって服を絞ってたんだけど。

『巴はそのままバスルームに
先に行ってて貰って良いですか?
僕、今洗濯機に入ってるの
乾燥機に入れてこれお急ぎで回して来ます』

と…絞った服を持ってテラスから
お部屋に入って行って。
テラスから直接アクアセンスみたいに
お風呂場にアクセスできたら
いいんだけど…出来ない造りだから。





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