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第14章 ７月１０日　旦那さんのお誕生日　～夜～

『巴…っ、んんっ…ハァッ…
そ、そんな風に…されちゃったら…。
僕…出しちゃい…そう…なんですけど…ッ…』

喉の奥まで咥え込んでいた
ペニスを浅い場所まで抜いて来ると。

「んっ、ふ…らして…いいよ？…」

合間にしゃぶりながら…出しても良いよと
出してしまいそうと言う旦那さんに伝える。

『巴……んっ、…それ…
ヤバいです…ッ…それ…気持ちいい…』

奥までペニスを飲み込んで
喉の奥でぎゅぎゅっと締めると
気持ち良くて堪らなさそうな感じで。

快感に抗う旦那さんの姿は…
何とも言えない色気があって
セクシーだなって思うから…、
その彼が快感を我慢してる顔を…
ついつい見たくなっちゃって見てしまう。

じゅぼっじゅぼっと…口と喉を
使って旦那さんのペニスを扱いて。

『巴ッ…くッ…あっ、出るッ…』

グイっと頭を手で掴んで固定されて
グイっと奥にペニスを押し込みながら
喉奥に勢い良く吐き出されて。
その勢いにむせ込みそうになりながら
ゴクっと…出された物を喉を下げて
嚥下して行く…。

旦那さんがズルンと…私の口の中から
ペニスを引き抜くと、そのままお湯の中に
浸かってしまって。自分の身体の上に
私の身体を覆い被らせる様に
抱き寄せて乗せる様な感じにして来て。

自分の頭を浴槽の縁を枕にする
みたいにして預けると…。

『巴…、口…ゆすいでください…』

そう言って…浴槽にお湯を注ぐ
蛇口を捻ってお湯を出してくれて
それでお口を軽くゆすいで。
出す場所が無かったから申し訳ないと
思いながら水盆に向かって吐き出して。

この浴槽に溜まったお湯も
そのまま水盆に落ちる造りになってるから
そのままお湯をジャージャーに出して
こうちょっと中和させた気分になってたんだけど。

『巴もここに頭置いて隣来てくださいよ』

「と言うか、服のまま入ってるの？」

『脱ごうと思ってたんですけど
巴のえっちな姿を撮るのに
一生懸命になってたら脱ぐの忘れてました』

濡れた服は朝にでも洗いますと
旦那さんが言っていて。
このお部屋の露天風呂は台形みたいな
ちょっと変わった形になっていて。