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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第13章 7月10日 旦那さんのお誕生日 ~昼から夕~

汲み上げた地下水を気化させて
循環させる事で天然のクーラーみたいにして
お水の温度を下げる工夫をされている。

『今、流行のサステナブルな取り組みの
最先端システムって感じですね』

さんごを育てる水槽の上に
紫外線のライトを設置して、
最初は水深が深い場所から始めて
段々とさんごをストレスに慣らして
紫外線が強く当たる浅い場所でお
生きていけるさんごに育つみたい。

『ストレスのある場所でも、
白化しないさんごが育つんですね』

さんごについての説明を
して貰って、その後はいよいよ
さんごの苗を作る体験になる。

新垣さんが丁寧に作業工程を
1つずつ説明してくれるので、
小さなお子さんでも体験楽しめそうだ。

最後は…自分が植え付けた
さんごの苗を池の中に入れて
名残惜しさを感じながら。
大きくなって欲しいと願いを込めて。

さんごの苗作り体験は終わった。

さんご畑さんでは、こんな風に
自分でさんごの苗を作るだけじゃなくて
さんごの株主じゃないけど
移植を依頼して自分のさんごを
植えて貰う事も出来るみたい。

『さんごのクラウドファンディングですね』

と旦那さんは言っていて、植え付けも
1つ1つ手作業になるから…
ダイバーさんの協力も必要になるし
活動費への寄付込みって感じみたい。

植え付けの依頼をすると、1株から
さんごを植えて貰えるみたいで。
後日植え付けたさんごの写真が
入った感謝状がお家に届くみたい。

『良いですね、毎年誕生日には
沖縄に来るつもりですし。毎年
1株ずつ…植えて貰うのも記念に
なりそうで、良いですね』

と旦那さんは1株、自分の
さんごの植え付けをお願いしていて。
だったら私も一緒にしたいと
夫婦で1株ずつ植え付けをお願いした。

さんごの苗作り体験は
旅行のいい思い出になったねって
そんな話をしながら…、
その後施設をちょっと見て回って。

お世話になった新垣さんにお礼を言って
さんご畑を後にした。
さんご畑からは沖縄本島を…
ドンドン北へ北へと北上して行って。

昨日泊ったアクアセンスのある所の
前を通って更に北上していく。

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