この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第11章 AQUASENSE ~夜~
そう言いながらぐいっと…
缶の中に残っていたビールを煽ると
そのまま口移しでビールを流し込まれる。
「やぁん、も~。
ぬるい…ビール美味しくないしぃ…」
そうすっかり温くなっちゃった
ビールに私が文句を言うと
さっき届いた分の残りを
部屋の冷蔵庫にしまいに行って。
例倉庫に冷えていた別の缶を
持って戻って来る。
「そっちのは?持って来てたやつ?」
良く冷えた缶ビールを
頬にぺちゃっと引っ付けられて。
持って来てたのを冷やしてたのかと
旦那さんに私が尋ねたら。
これはお部屋のサービスの分なのだそう。
さっき買った分は冷やして来たから
こっちを飲みましょうと言われて。
ジャグジーに浸かりながら、
冷えたオリオンビールを飲んで。
お湯は…プールでパーティーしてる
間に水にまではなってないけど
どっちかと言うと水に近い感じの
プールと変わらない感じの温度になってたから。
熱めのお湯を挿し湯にしながら、
ブクブクさせてジャグジーを楽しむ。
『巴に飲ませて貰っちゃったり
したいなぁ~とかって…、ダメですかね?』
自分が口移しでビールを飲ませたり
するみたいに、私から飲ませて欲しいと
旦那さんが言って来て。
「別に…嫌って言わないよ…、そんなの…」
冷えたビールの缶は…表面に
薄っすらと汗を掻いたみたいになっていて。
冷たいビールをゴクゴクと飲んでから
自分の口の中に含むと、
ジャグジーに座っている旦那さんの上に
対面座位の時みたいに座って
自分の腕を旦那さんの肩に絡ませて。
ちゅううと口付ながら、自分が
口に含んでいたビールを移していく、
ごくっと旦那さんが喉を鳴らす音がして。
ちゃんと口移しで飲ませる事が出来て
内心ちょっと安心してたら。
『巴、もう1口下さいよ』
と旦那さんが言って来て
お代わりを要求されたので
もう一度ぐいっと口の中にビールを含んで
さっきと同じ様にしてビールを
旦那さんの口の中に映して行く。
ごくっと旦那さんがそれを飲んで、
またお代わりを要求されて。
自分で直接飲んだ方が…絶対に早いし
私の体温でちょっと温くなった
ビールより冷たいと思うんだけど。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


