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人妻監禁調教取調室
第6章 脅迫
「痛…あの人いきなり蹴り入れてきたよ」


信号待ちしていた時に腹をさすりながら武史はボヤいた

マリカに蹴られた腹を見てみるとヒールの踵の跡がみぞおちにくっきりと浮かんでいる



「変な事を言うからよ…ましてあの先生、昔ムエタイ経験者らしいから」



「そうなのかよ…参ったな良い解決策だと思ったのに」


夫の義務を果たす気概の無い発言に少し憤りながらも美人女医に魅了されつつあった美沙は武史に質問してみた



「ねぇ…もし私がマリカ先生とそういう仲になったらあなたはどうするつもりだったの?」



「勿論、遠慮なく拝見させて貰ったよ!是非とも見てみたいし美沙とマリカ先生最高の組み合わせじゃ無いか!」


躊躇無く即答する夫であった



「妬いたりしないの?」



「そりゃ当然妬くに決まってるさ?美沙の事は愛してやまないんだから」



「妬くのに何故?」



「愛してるからこそ大事な妻が寝取られて淫らな行為をしているのを見るのが興奮するのさ」



得意気に武史は力説した



そんな様子の夫に妻は腹立たしい気持ちに駆られ更に突っ込んだ質問する



「なら、もし今回の件で私が犯されてた時にあなたがその場に居たら見学してたの?」


「いやいや!それは流石に無いよ!美沙を酷い目に合わせた犯人を憎むし俺が現場に居たらそいつを叩きのめしてやったよ」



妻の態度がキツめになったのを察知し武史は慌てた様子で否定した



「本当かしら?逆に返り討ちに合いそうね」




頼りない夫に毒を吐きながら美沙は1日ぶりに自宅マンションに帰り着いた



既に夕方5時を時計が回っている



自宅の玄関を開けると竜一が走って出迎えた



「母ちゃんお帰りなさい!」


息子は美沙の腰に抱きつき涙を浮かべていた


「ただいま、竜一心配掛けてごめんなさい」



「母ちゃん、本当に心配したんだよ!」



「うん…ごめんなさい」



泣きじゃくる息子の頭を撫で詫びた




「さてと腹減ったな」



武史はわざとらしく妻と息子の間に割って入る



「そうね、もうそんな時間ね…夕食の準備するわ」



「帰って来て早々で悪いけど宜しく頼む」



「おかずは何にするの?」



竜一の泣き声は既に無く関心は夕食に移っていた



「昨日作れなかった中華飯よ」
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