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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第36章 お父さんと温泉旅行(2)
 私はお父さんの顔を見て青ざめる。この格好だと誰がどう見たってセックスしてるとしか思えない。とりあえず乱れた浴衣を直していると、話し声が喘ぎ声に変わった。


「えっ……」

「どうやらみんな、考えていることは同じみたいだね」


 お父さんがクスッと笑ったから、私はホッと力が抜けた。


「このままセックスを続けたいところだけど、そろそろ部屋に戻ろうか。これ以上動くとベンチが壊れそうだからね」

「あっ……そうだね」


 私とお父さんは離れてベンチから立ち上がる。そして中庭から出てエレベーターに乗ろうとしたけど、お父さんが売店で買いたいものがあるからと、私は廊下で待つことにした。


 どうしよう、私……だんだん外でエッチすることに抵抗がなくなってきてる。さっきの人たちが同じようにエッチしてたから良かったものの、もし見られていたら……。


「……っ……」


 私は想像してブルッと身体を震わせた。その見られるというのも快感になってしまっている。


 ああ、早く……お父さんとエッチしたい……。


 その時、私の前を誰かが通り過ぎた。かと思ったら戻ってきて、すぐ間近でスンッと匂いを嗅がれた。



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