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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第34章 真実
翌日、病院から帰ってきた私たちは話し合いの末、大翔お兄ちゃんにも本当のことを話すことにした。
「俺が兄夫婦の子供!? しかも、陽菜は親父の子供じゃない!?」
大翔お兄ちゃんはすごくびっくりしてしばらく言葉を失っていたけど、実は兄夫婦の夢を何度か見たことがあるらしく、ずっと不思議に思っていたらしい。そしてお母さんに関しては「あの人ならやりかねない」と怒りをあらわにしていた。
「今まで黙っていてすまなかった。今度、兄夫婦の墓参りに行かないか?」
「……わかった。じゃあ、陽菜も連れて行く。本当の両親に伝えたいんだ。一生を共にしたい好きな人がいるって、陽菜を紹介したい」
「大翔お兄ちゃんっ……」
「それはだめだよ、大翔」
私の隣に座っていたお父さんが、真剣な表情で大翔お兄ちゃんに向き直った。
「お前に陽菜を渡すことはできない」
はっきりとそう言い放ったお父さんに私はドキッとした。
「俺も反対。陽菜は絶対渡さねえからな!」
そして真人お兄ちゃんも参戦して、三人の間で火花が散った。
「俺が兄夫婦の子供!? しかも、陽菜は親父の子供じゃない!?」
大翔お兄ちゃんはすごくびっくりしてしばらく言葉を失っていたけど、実は兄夫婦の夢を何度か見たことがあるらしく、ずっと不思議に思っていたらしい。そしてお母さんに関しては「あの人ならやりかねない」と怒りをあらわにしていた。
「今まで黙っていてすまなかった。今度、兄夫婦の墓参りに行かないか?」
「……わかった。じゃあ、陽菜も連れて行く。本当の両親に伝えたいんだ。一生を共にしたい好きな人がいるって、陽菜を紹介したい」
「大翔お兄ちゃんっ……」
「それはだめだよ、大翔」
私の隣に座っていたお父さんが、真剣な表情で大翔お兄ちゃんに向き直った。
「お前に陽菜を渡すことはできない」
はっきりとそう言い放ったお父さんに私はドキッとした。
「俺も反対。陽菜は絶対渡さねえからな!」
そして真人お兄ちゃんも参戦して、三人の間で火花が散った。

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