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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第27章 キャンプでセックス(2)
「あらぁ、ここにいたんですね、一ノ瀬さぁん♡」


 その時、コインランドリーの扉が開いたかと思うと、静江さんが入ってきた。


「……って、なんで陽菜ちゃんと一緒にいるのかしらぁ?」


 静江さんは私を見るなり、声のトーンが下がった。顔は笑ってるけど、目が笑ってない。


「君たちは知り合いなのか?」

「ええ、まあ……私、最近まで水嶋大翔の妻だったんですけど、別れたんです」

「それは失礼した」

「いえいえ、円満離婚ですから気にしないでください」


 私は静江さんの邪魔をしたくなくて、二人から離れた。


「一ノ瀬さん、良かったら私のコテージで話しません? 色々料理も作ったんですよ」


 そう言うと、静江さんは一ノ瀬さんの腕に手を回した。


「……ああ、あとで行くよ」

「本当ですかぁ? 嬉しい」

「じゃ、またあとで」

「はぁい♡」


 一ノ瀬さんがコインランドリーから出ていくと、静江さんはくるりと私に振り返った。


「陽菜ちゃん、まさかまた私の邪魔をするわけじゃないでしょうね?」


 静江さんは鋭い目つきで私を睨み付けた。




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