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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第25章 家族会議

「陽菜、大丈夫か? 俺が聞いて確認しようか?」
真人お兄ちゃんが気にかけてくれる。
「陽菜はそれで私を信じられるのかい?」
「えっ……」
「このメールを見て、私が彼女を愛してしまったと信じてしまったんだろう?」
「……っ」
「ボイスレコーダーにはその日の会話以外にも、彼女とのやり取りが録音されている。その中には行為中の音や、私が彼女へ向けた偽りの愛の告白もある」
「!」
「私が今、陽菜を愛していると言ったところで、陽菜はそれを私の本心だと信じられるのかい?」
「……っ……」
お父さんのその言葉は、すごく胸に突き刺さった。でもお父さんがそう言うのも無理はない。だって私は、お父さんのことを信じないで、周りの言葉や行動に振り回されてしまったから……。
そういえば、お父さんとラブホで愛し合った時にお父さんが言っていた。
『もしかしたらこの先またお前を不安にさせてしまうかもしれない。でも私が愛してるのは、陽菜だけだよ。これだけは信じてほしい』
私はどうしてお父さんを信じてあげられなかったんだろう……。
真人お兄ちゃんが気にかけてくれる。
「陽菜はそれで私を信じられるのかい?」
「えっ……」
「このメールを見て、私が彼女を愛してしまったと信じてしまったんだろう?」
「……っ」
「ボイスレコーダーにはその日の会話以外にも、彼女とのやり取りが録音されている。その中には行為中の音や、私が彼女へ向けた偽りの愛の告白もある」
「!」
「私が今、陽菜を愛していると言ったところで、陽菜はそれを私の本心だと信じられるのかい?」
「……っ……」
お父さんのその言葉は、すごく胸に突き刺さった。でもお父さんがそう言うのも無理はない。だって私は、お父さんのことを信じないで、周りの言葉や行動に振り回されてしまったから……。
そういえば、お父さんとラブホで愛し合った時にお父さんが言っていた。
『もしかしたらこの先またお前を不安にさせてしまうかもしれない。でも私が愛してるのは、陽菜だけだよ。これだけは信じてほしい』
私はどうしてお父さんを信じてあげられなかったんだろう……。

