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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第25章 家族会議
「それで? 昨日は親父と何もしないで帰ってきたのか?」

「う、ん……あっ」

「せっかく二人きりにしてやったのに、意味ねーじゃん」

「だって……お兄ちゃんが沙耶を送っていくって行っちゃったから気になって……、んんっ……」

「え?」


 真人お兄ちゃんはベッドで腰を振るのを止めて、真人お兄ちゃんの身体の上に跨る私を見上げた。そして身体を起こして、顔を近づけてくる。


「もしかして、嫉妬した?」

「……うん……」


 私は恥ずかしくて真人お兄ちゃんから目をそらした。でも真人お兄ちゃんは私の頬に手を添えて自分の方に向けさせる。


「それって、親父より俺の方が気になるってこと?」


 真人お兄ちゃんはすごく嬉しそうだ。


「わかんない……。でも沙耶と仲良くなったらやだなって……」


 言っちゃった……。


「陽菜、可愛い」

「えっ……」

「嫉妬する陽菜、可愛い」

「……っ」

「俺のこと、欲しい?」


 私は真人お兄ちゃんと視線を絡ませて「欲しい……」と伝えた。




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