この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第23章 すれ違い

真人お兄ちゃんには、前より大事にされていると感じる。だからそばにいると安心して、甘えてしまう。本当はお父さんのこと考えなきゃいけないのに、楽な方へ逃げてしまう。
「あ、お父さんからメール……」
私はメールを開いて無言になる。
「どうした?」
「お父さん、今日も遅くなるって……」
「は? まじかよ……」
「仕事……だよね?」
また静江さんと会うんじゃないかって不安になる。もしかして昨日私が素っ気ない態度をしたから?
「電話して聞いてみる」
真人お兄ちゃんがお父さんに電話をかけてくれる。お父さんはすぐ出たみたいで、受話器から少しお父さんの声が聞こえた。
「終電までには帰る? ああ、わかった。じゃあ話し合いは日曜日にしよう」
真人お兄ちゃんはそう言うと、電話を切った。
「なんか会社でトラブルがあったみたいでさ、今日明日遅くなるみたいだ」
「そうなんだ……」
「大丈夫、嘘じゃねーよ。親父の周り、騒がしかったし」
「……うん」
「話し合いは日曜でいいか? 親父も疲れてるみたいだし」
そういえばお父さん、深夜帰ってきた時も疲れた表情してたな……。
「あ、お父さんからメール……」
私はメールを開いて無言になる。
「どうした?」
「お父さん、今日も遅くなるって……」
「は? まじかよ……」
「仕事……だよね?」
また静江さんと会うんじゃないかって不安になる。もしかして昨日私が素っ気ない態度をしたから?
「電話して聞いてみる」
真人お兄ちゃんがお父さんに電話をかけてくれる。お父さんはすぐ出たみたいで、受話器から少しお父さんの声が聞こえた。
「終電までには帰る? ああ、わかった。じゃあ話し合いは日曜日にしよう」
真人お兄ちゃんはそう言うと、電話を切った。
「なんか会社でトラブルがあったみたいでさ、今日明日遅くなるみたいだ」
「そうなんだ……」
「大丈夫、嘘じゃねーよ。親父の周り、騒がしかったし」
「……うん」
「話し合いは日曜でいいか? 親父も疲れてるみたいだし」
そういえばお父さん、深夜帰ってきた時も疲れた表情してたな……。

