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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第21章 先生の部屋

そういえば前に、私が夏祭りで男たちに襲われた時に、お父さんがスマホのビデオ撮影や小型カメラを使って証拠を残しなさいと言っていた。もし今度何かあった時は必ず証拠を残そう……。
「大丈夫だ、水嶋。焦らずやっていこう」
池本先生は私に微笑みかける。
「もう水嶋は一人じゃない。俺もいるし、家族もいる。だから一人で戦わなくていいんだ」
「先生……」
私は池本先生に微笑み返した。
「よし。じゃあまずは、何度も着信を残してる『お兄ちゃん』に連絡しようか?」
「あっ……」
私はテーブルに置いてある自分のスマホを見て青ざめた。画面には真人お兄ちゃんからの着信履歴がズラリと並んでいる。
「きっと心配してる」
「……うん……」
私は思い切って真人お兄ちゃんに電話をかけた。するとすぐに通話になって、私は声を出すのをためらった。
『……陽菜、なのか?』
真人お兄ちゃんの声は弱々しかった。今までこんな声、聞いたことない。
「お兄ちゃん、ごめんなさい……」
『……』
真人お兄ちゃんは無言になる。まだ怒ってるんじゃないかって不安になった。
「大丈夫だ、水嶋。焦らずやっていこう」
池本先生は私に微笑みかける。
「もう水嶋は一人じゃない。俺もいるし、家族もいる。だから一人で戦わなくていいんだ」
「先生……」
私は池本先生に微笑み返した。
「よし。じゃあまずは、何度も着信を残してる『お兄ちゃん』に連絡しようか?」
「あっ……」
私はテーブルに置いてある自分のスマホを見て青ざめた。画面には真人お兄ちゃんからの着信履歴がズラリと並んでいる。
「きっと心配してる」
「……うん……」
私は思い切って真人お兄ちゃんに電話をかけた。するとすぐに通話になって、私は声を出すのをためらった。
『……陽菜、なのか?』
真人お兄ちゃんの声は弱々しかった。今までこんな声、聞いたことない。
「お兄ちゃん、ごめんなさい……」
『……』
真人お兄ちゃんは無言になる。まだ怒ってるんじゃないかって不安になった。

