この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第20章 謝罪と嘘
「!?」


 お父さんは静江さんの首筋に顔を埋め背中を向けている。静江さんはこっちを見て笑っていた。そしてこんなメッセージが送られてきた。

 
 蓮司さんは私を選んでくれたわ。
 私を愛してるって言ってくれたの。
 今日は朝まで愛し合いたいんですって。
 ごめんね、陽菜ちゃん。
 

「……っ……!」


 私はスマホを落として、呆然と立ち尽くした。


「……なんで……、どうしてっ……」


 お父さんはまだ帰ってきていない。
 このメールが本当なら、今頃静江さんと……。


「……どうして? 愛してるって言ったのに……お父さんの嘘つきっ……!!」


 ――違う、嘘をついたのは私。だからこうなったんだ……。全部、私が悪いんだ……。


「陽菜、入るぞ。さっきは……」


 部屋の中に真人お兄ちゃんが入ってきた。そして泣いてる私を見て「どうしたんだ?」と触れようとしたけど、私はそれを払い除けた。


「ごめんね、お兄ちゃん……。私もう、無理っ……」


 私はスマホを持って、家を飛び出した。





/362ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ