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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第20章 謝罪と嘘

「!?」
お父さんは静江さんの首筋に顔を埋め背中を向けている。静江さんはこっちを見て笑っていた。そしてこんなメッセージが送られてきた。
蓮司さんは私を選んでくれたわ。
私を愛してるって言ってくれたの。
今日は朝まで愛し合いたいんですって。
ごめんね、陽菜ちゃん。
「……っ……!」
私はスマホを落として、呆然と立ち尽くした。
「……なんで……、どうしてっ……」
お父さんはまだ帰ってきていない。
このメールが本当なら、今頃静江さんと……。
「……どうして? 愛してるって言ったのに……お父さんの嘘つきっ……!!」
――違う、嘘をついたのは私。だからこうなったんだ……。全部、私が悪いんだ……。
「陽菜、入るぞ。さっきは……」
部屋の中に真人お兄ちゃんが入ってきた。そして泣いてる私を見て「どうしたんだ?」と触れようとしたけど、私はそれを払い除けた。
「ごめんね、お兄ちゃん……。私もう、無理っ……」
私はスマホを持って、家を飛び出した。
お父さんは静江さんの首筋に顔を埋め背中を向けている。静江さんはこっちを見て笑っていた。そしてこんなメッセージが送られてきた。
蓮司さんは私を選んでくれたわ。
私を愛してるって言ってくれたの。
今日は朝まで愛し合いたいんですって。
ごめんね、陽菜ちゃん。
「……っ……!」
私はスマホを落として、呆然と立ち尽くした。
「……なんで……、どうしてっ……」
お父さんはまだ帰ってきていない。
このメールが本当なら、今頃静江さんと……。
「……どうして? 愛してるって言ったのに……お父さんの嘘つきっ……!!」
――違う、嘘をついたのは私。だからこうなったんだ……。全部、私が悪いんだ……。
「陽菜、入るぞ。さっきは……」
部屋の中に真人お兄ちゃんが入ってきた。そして泣いてる私を見て「どうしたんだ?」と触れようとしたけど、私はそれを払い除けた。
「ごめんね、お兄ちゃん……。私もう、無理っ……」
私はスマホを持って、家を飛び出した。

