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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第18章 大翔お兄ちゃんに無理やりされて

「何考えてるんだよ、静江……!」
大翔お兄ちゃんは頭を抱えて、苛立ちをあらわにした。
「親父も親父だ! 何が俺と陽菜のためだよ! そういうのが一番ムカつくんだよ!」
「大翔お兄ちゃん……」
私は大翔お兄ちゃんが傷つく姿を見て胸が痛んだ。本当に何も静江さんから聞かされてなかったなんて……大翔お兄ちゃんが可哀想。
それにこれは言えなかったけど、静江さんはもし子供ができたら大翔お兄ちゃんの子供として育てると言っていた、とお父さんが言っていた。そんな大翔お兄ちゃんを騙してまで水嶋家の子供が欲しいなんて、静江さんもおかしいよ……。
「……大翔お兄ちゃん、ごめんね。こんなの聞きたくなかったよね……。言わない方がいいかなとも思ったんだけど、私……どうしても納得いかなくて……」
「……」
大翔お兄ちゃんはずっと下を向いている。私はどうしたらいいかわからなくて、ソファーから立ち上がろうとした。
「陽菜」
そして立ち上がった瞬間、手首を掴まれた。
大翔お兄ちゃんは頭を抱えて、苛立ちをあらわにした。
「親父も親父だ! 何が俺と陽菜のためだよ! そういうのが一番ムカつくんだよ!」
「大翔お兄ちゃん……」
私は大翔お兄ちゃんが傷つく姿を見て胸が痛んだ。本当に何も静江さんから聞かされてなかったなんて……大翔お兄ちゃんが可哀想。
それにこれは言えなかったけど、静江さんはもし子供ができたら大翔お兄ちゃんの子供として育てると言っていた、とお父さんが言っていた。そんな大翔お兄ちゃんを騙してまで水嶋家の子供が欲しいなんて、静江さんもおかしいよ……。
「……大翔お兄ちゃん、ごめんね。こんなの聞きたくなかったよね……。言わない方がいいかなとも思ったんだけど、私……どうしても納得いかなくて……」
「……」
大翔お兄ちゃんはずっと下を向いている。私はどうしたらいいかわからなくて、ソファーから立ち上がろうとした。
「陽菜」
そして立ち上がった瞬間、手首を掴まれた。

