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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第13章 触って、お兄ちゃん
「陽菜!」


 駐車場に着くと、お父さんが血相変えて私の元に駆け寄ってきた。


「お父さん……」


 ボロボロになった私の姿を見て、お父さんは私を優しく抱きしめてくれた。


「無事で良かった……」


 お父さんも真人お兄ちゃんも、私を心配してくれて嬉しい。やっぱり私は二人にとって家族なんだなって思った。


「ごめん、親父……」

「話は家で聞く。二人とも乗りなさい」


 なぜか二人の間にピリッとした空気が流れた。車の中に乗ってもそれはずっと続いていて、誰も何も話せなかった。


 でもどうして私が林の中にいるって、真人お兄ちゃんは分かったんだろう。お父さんは仕事だったはずなのに、どうしてここにいるの?


 家に着くと、お父さんが「一緒にお風呂に入ろう」と誘ってくれた。真人お兄ちゃんは無言で二階に上がって行ってしまった。


「お父さん、真人お兄ちゃんに怒らないで。悪いのは私なの、私がお兄ちゃんから離れたから……」

「そうだね、陽菜。陽菜も判断を誤った。自分がどれだけ男を誘うのかわかってないからね。少しお仕置きしないといけないな」

「え……?」




 
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