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第11章 モニターのバイト

「ふふふっ、さあどれから試してみましょうか？」


　目の前に並べられたのは、肉棒の形をしたおもちゃやローター、羽根、なんだかよくわからないものがたくさんあった。


「えっと、よくわからないのでおまかせします……」

「あら、私がやってもいいの？」


　飯島さんは目をキラキラさせて嬉しそうだ。


「じゃあ、まずはこの羽根で陽菜ちゃんの身体をくすぐっちゃいま〜す」


　飯島さんは羽根を私の身体に滑らせた。


「……んっ」


　感じるというより、くすぐったい。首から胸、おへそ、太もも辺りを柔らかい羽根で撫でられて、私はピクピクと身体を震わせた。


「ほ〜ら、どう〜？」

「んっ……あの……、くすぐったい、です……」

「ふふっ、じゃあこれはどうかしら？」


　飯島さんは羽根をおへそから脇腹へと滑らせる。何度も往復されるうちに、変な気分になってきた。


「……んっ……」


　私は身体をくねらせる。最初はくすぐったいだけだったのに、特におへそや脇腹、太ももの内股を何度も撫でられると感じてしまった。