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わたしの妄想日誌
第10章 乱倫
 『あら、いつもより興奮してるんじゃない?』

 そそり立つ男根に若さがみなぎっています。 

 『そっちこそ…。もう、グチャグチャじゃん』

 お相手がわたしのパンティに手を差し込んで割れ目をなぞっています。

 『昨日あんなに…(したばっかりなのに…)』

 お互い同じことを口にしてしまいます。そういう感性が似ているところが心地よくもあり興奮のツボでもあり…。

 『ラブホもたまにはいいね。気兼ねなくヤれるし』

 裸になってビデオをセレクトしていたお相手がベッドの上で大の字になっています。

 『そうね。何も気にすることもないし』

 家で密会するのも背徳的なシチュエーションに気分も昂るのですが、やはり日々、家事や面倒なことに向き合う場所です。”ちょうどいいところ”で電話が掛かってきてしまったこともありましたし。現実から一時的にでも完全に離れてセックスのみを愉しむ空間もいいと思いながら、わたしもお相手に跨ります。

 あっという間に2時間が経過してフロントから電話が掛かってきました。

 『延長できます? じゃ、お願いします』

 射精してわたしに深く挿し入れたまま余韻を味わっていたお相手でしたが、まだ楽しむつもりのようです。

 『じゃ、家に電話しなきゃ』

 ”仕方ないわねぇ”みたいな雰囲気を出しながらも、内心ではわたしも延長してほしい気持ちでした。夫が電話に出ました。お相手がビデオの音量をミュートにします。

 『あなた? 晩御飯もカズユキと食べて帰るから、ちょっと遅くなります。すみませんけど、冷凍庫にレトルトが入ってるから、好きなの選んで食べておいてもらえるかしら? ごめんなさいね』

 通話が終わると息子が動き始めます。

 『親父なにしてた? テレビでゴルフ見てた?』
 『カエデが帰ってきてるんだって』
 『なんだ。姉貴もサカってるのか。じゃ、俺たちもすぐに帰らない方がいいんじゃね?』
 『泊ってきてもいい、って言ってたわよ』
 『なんか急に腹が減ってきた。これ終わったらなんか食べようよ』

 息子がわたしの脚を抱え込んで杭打ちを始めました。
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