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大きなクリの木の下で
第12章 二度目の外泊許可

「あんッ…いつ見ても立派だわ、あなたのおちんぽ」
由里子は艶やかな笑みを浮かべ、
しなやかな指先で勃起したペニスの裏筋を根元からなぞり上げる。
「ぐぅっ! ぅぁッ…」
肉竿の膨らん血管を爪の先で引っ掻かれると、
痺れるような刺激が与えられ、思わず竹本は呻き声を上げ、焦らすように何度も指先でなぞられたペニスの鈴口からは透明な汁をトロトロと溢れさせた。
「すごい…たまらないよ…
そこだけじゃなくて、他のところも…」
「うふふっ、わかってるってばぁ」
執拗な愛撫に辛抱たまらなくなった竹本が求めてくると、
由里子は手の平も使って肉棒全体にカウパーをなじませてから、竿をやんわりと握ってゆっくりと上下に動かし始めた。
「うぁッ!あぁっ…!由里子っ、すごく、気持ちいいよ…」
ヌチュッヌチュッと粘つく音を立てながら肉棒を擦る柔らかな手。
由里子の手淫に快感の身を委ねる竹本を見上げながら、
由里子は嬉しそうに目を細めた。
「ふふっ、触っただけで、もう出ちゃいそうじゃない」
このまま手コキを続けて射精させてやってもいいのだが、どうせなら更なる快感で蕩かしてやろうと、由里子は手を動かすのを止めた。
「えっ…?」
てっきり射精感が押し寄せて来て湧き出しそうになったら
口に咥えてくれて喉の奥に発射させてもらえるとばかりに思っていたのがアテが外れた。
「そんな殺生なぁ」
「うふふ、情けない顔をしちゃって…
しょうがない子ねえ…
心配しなくても、将来、私の旦那様になってもらうんだから、ちゃんと気持ち良くしてあげるわよ」
不服そうな顔をする竹本を尻目に、由里子は勃起したペニスに顔を近づけ口を開くと、艶やかに濡れたピンク色の舌を突き出し、亀頭を口内へと誘った。

