この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大きなクリの木の下で
第7章 一人遊び

静香は竹本の看病が楽しくて仕方なかった。
養父の看病の時は日を追うごとに衰弱して行くのが見ていて辛かったが、竹本は日を追うごとに体から包帯がなくなり、湿布もなくなって日増しに元気になって行くので会いに行くのが嬉しかった。
しかし、彼の性欲旺盛なのには困った。
会いに行く度にお口で奉仕して抜いてあげるのだが、
ベッドにあがって騎乗位でハメて欲しいとお願いされるのには手を焼いた。
もちろん、静香だって彼と愛し合いたい気持ちはあったけれど、
静香にできるのはフェラチオまでで、いくら彼に懇願されても下半身をさらけだしてベッドの上で腰を振るなんて出来なかった。
いくら個室とはいえ、
病室なのだからドアに施錠があるわけでもなく、
いつなんどき、誰かがやって来るかもしれないのに、そんなハレンチなことは無理だ。
とはいえ、静香にだって性欲はある。
本音は彼と合体したくてたまらない。
だから、彼を見舞って帰宅すると、
一目散にバスルームに飛び込んでシャワーの水流をアソコに当てて一人で火照った体を静めた。

