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午後四時までの性隷
第1章 プロローグ
家庭を最優先してくれる夫なので、仕事では無理が祟っていると思います。

今は女性上司からのプレッシャーもあるでしょう。

それでも、子作りにも積極的でした。

疲れて帰ってきても、私のことを週に三日は抱いてくれていました。

しかし、娘が生まれてからというもの、月に一度、三ヶ月に一度、半年に一度、一年に一度、と間隔がだんだんと空いていきました。

「ねぇ」と私から誘っても、「ママも疲れてるだろう?」とやんわり断られてしまうのです。

魅力が無くなったのか、と鏡を覗き込むこともあります。

自分でいうものおかしいですが、顔もスタイルも結婚した当時とそう変わっていません。
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