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午後四時までの性隷
第1章 プロローグ
娘が生まれるまでは、ちゃんと名前で呼んでくれていました。

しかし、娘が生まれてからはほとんどの家庭と同じです。

夫は私のことをママと呼びます。

たしかに母親になった喜びはありますが、夫からママと呼ばれることに私は多少抵抗がありました。

女性はいくつになっても女です。

妻や母であっても、死ぬまで女でいたいのです。

付き合いたては「藍ちゃん」、やがて「藍」、そして「ママ」。

呼び方の変遷で、私は夫にどう見られているのかがわかりました。

私はひとりの女ではなく、娘の母親となったんだなって。

だからこそ、夫は一軒家を購入し、家族サービスを欠かさず、仕事にも邁進してくれているのです。

それはそれでとてもありがたいことですし、他所から見ればなんて理想的な夫だろう、と思われていることでしょう。
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