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愛染明王の御前で
第8章 第八話

藤乃の手は梢の尻を割るように、その丘を左右に広げる。
「あ、ああ、お、奥様!な、何を、何をなさるんですか!」
秘所だけならず、アヌスも露わになってしまった。
「まあ、なんて綺麗なの!なんて美しいの!」
藤乃は感嘆している。
梢のアヌスを美しいと言っているのだ。
自分の肛門など見たことがないし、他人のそれも梢は見たことがない。
「綺麗な色をしてるわね。色素沈着が全然ないわ。こんなにピンクのアヌスを見たのは初めてよ!アヌスの周りに毛なんて一本も生えてないじゃない」
明らかに藤乃の声は興奮の色を帯びていた。
女性の藤乃が女性の秘所やアヌスを見て興奮してしまうなんて、梢には俄かに信じ難い現実であった。
「ねえ、梢さん。舐めてもいいでしょ?」
「はっ?はぁ???」
女性が女性のそれを舐めるって?
梢は混乱を極めた。
ただでさえ秘所をまじまじと見られているのに、今度は肛門を舐めさせろと無茶なことを言い出す藤乃。
いくらお得意先だとしても、それは許されることではない。
梢はきちんと「お止めください」と言ったが、藤乃には届いていなかった。
「あ、ああ、お、奥様!な、何を、何をなさるんですか!」
秘所だけならず、アヌスも露わになってしまった。
「まあ、なんて綺麗なの!なんて美しいの!」
藤乃は感嘆している。
梢のアヌスを美しいと言っているのだ。
自分の肛門など見たことがないし、他人のそれも梢は見たことがない。
「綺麗な色をしてるわね。色素沈着が全然ないわ。こんなにピンクのアヌスを見たのは初めてよ!アヌスの周りに毛なんて一本も生えてないじゃない」
明らかに藤乃の声は興奮の色を帯びていた。
女性の藤乃が女性の秘所やアヌスを見て興奮してしまうなんて、梢には俄かに信じ難い現実であった。
「ねえ、梢さん。舐めてもいいでしょ?」
「はっ?はぁ???」
女性が女性のそれを舐めるって?
梢は混乱を極めた。
ただでさえ秘所をまじまじと見られているのに、今度は肛門を舐めさせろと無茶なことを言い出す藤乃。
いくらお得意先だとしても、それは許されることではない。
梢はきちんと「お止めください」と言ったが、藤乃には届いていなかった。

