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愛の笛
第4章 悪友の結婚

『くっ…!今に見てらっしゃい!
そのうち、あなたを追い抜いて私の前にひざまずかせてみせるわ!』

屈辱を感じながらも
葉子は彼の前にひざまずいて男の股間に手を添える。
そこには、50代にしても若々しい滾りが葉子を陵辱するために用意万端になっていた。

「いつまでも撫でていないでソイツを解放して欲しいんだがね」

慇懃な局長の命令に歯向かえるはずもなく、
「失礼します」と告げるとスラックスのジッパーに指をかけた。
ジジジ…ファスナーを押し下げると、プンと男の香りが強くなる。

局長は葉子の行動を腰に手を置いて満足げに見下ろしていた。

葉子はフェラチオが基本的には好きではなかった。
口に頬張った瞬間の、あの独特な香りと味が苦手だ。

だが、目をかけていただいてる上司のペニスを目の前にして嫌がる素振りはみせられなかった。
基本的にSっ気の葉子だが、彼の前ではM女を演じなければならない。

あまり大きくないペニス…
言い換えれば口に含みやすい大きさと言えなくもなかった。

その局長のペニスをやさしく握って熱い吐息をかける。
次に先端の穴を舌でクチュクチュした後チューっと吸ってみる。
局長は「あ~…葉子、気持ちいいぞ…」とため息まじりの声を出す。

カリを丁寧に舐めまわし、
口に含んで上下に動かしながら
口の中ではレロレロと舌でカリを刺激する。

S女だけに男を責める技巧は抜群だった。
チュパっとぬいて、今度は裏筋を攻める。
手も使ってゆっくりしごきながらこんな事を繰り返すと
局長はたまらずに一発目の射精を葉子の口の中で終えた。

苦くて塩辛い生臭い味が口の中に広がる。
局長の冷たい視線がソレを呑めと物語っていた。

ゴクリ…

どろどろの痰のようなヌメリのモノが喉から食道へと落ちてゆく。
射精を終えたイチモツはみるみると強度を失いナマコのような軟体動物へと変化するが、それを丁寧に舌でお掃除してあげた。

局長の手が葉子の腋に差し込まれて立ち上がれと促される。
「美味しかったか?」そう聞かれても不快だと正直には言えない。
「はい、とても美味しかったです」と彼が満足するように艶かしい表情を浮かべて答えてやると、ウンウンと満足げにうなづいて、今度はお前の番だとスカートをめくり上げてボテっとした指が葉子の股間に狙いを定めた。
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