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わたしの課外授業
第9章 えげつない
 夏休みも終わって新学期が始まった。生徒たちも充実した夏休みを過ごしてくれたことだろう。女子だと、夏休みが開けると急に大人びたりしたりもするけれど、男子はあまりそのような急な変化は見られない。子どもっぽいまま、と言ってしまったらちょっとかわいそうだけど。

 『夏休み、どうだった? 楽しく過ごせた?』
 『はい。でも、はやく先生に会いたかったです』

 そんなことを言ってくれる子もいる。男の子ってやっぱりかわいい。かわいいからちょっとだけからかいたくなってしまう。

 『会いたかっただけ?』
 『え?、あ、その…』

 そんなふうに顔を赤くして俯いたりされたら抱きしめたくなっちゃうじゃない。

 『先生のこと、ずっと思ってました…』
 『思っててくれてたなんて、先生、うれしいわ。思っててくれてただけ?』

 また意地悪を言ってしまう。

 『え?、あ、その…、すみません…』

 なぜか謝ってしまう男の子。なぜか、ってこともないけど。

 『先生なんかでも役に立ってるの?』
 『先生なんか、なんてことないです。先生じゃないとダメなんです』

 真っ赤になってわたしがオナペットであることを告白してくれる男の子。

 『あら。お母さんだって素敵な方じゃない? 夏休み、いっぱい処理してもらった?』
 『は、はい…。勉強が一段落したら処理してもらってました。この間の模試も結構よかったです』
 『よかったわね。お勉強のモチベーションも維持できてたのね』

 お〇んちんも色づいて逞しくなってるかもしれないわね。

 『でも…』
 『でも…、なに?』
 『ママに挿れてるときでも、先生のことが頭に浮かんじゃって…』
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