この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第24章 自縄自縛
「男にこんな恥ずかしい恰好を見られて感じているの?変態じゃん」

と、沙織が笑った。それらのやり取りを聞いていた斎田章が、

「おかしいよ。さっき、そこで教えてくれていた時は、グレーのパンツだったのに」

と、言い出した。完全に水を差す発言。まったく空気が読めていない斎田章。

「そうだよ。どういうこと?ブラジャーだってしていたよね。ピタッとしたユニフォームのゴルフウェアにブラジャーのラインが見えていたから」

と、言い出したのは、弟の整。

    結構、見ていたのね。
    真面目そうに
    練習していたのに

実雅子は驚いたけど、救いの言葉だった。舌打ちする思いのサラン。

    この兄弟は
    一体何を考えているの?
    斎田さん、
    ちゃんと息子たちに
    話をしているの?
    黙ってろ!

と、怒鳴りたい気持ちを抑えながら、

「実雅子が脱いだのよ」

と、重々しく、サランが言った。

「だよね。暑いから」

と、笑う斎田整。

    こいつら!

斎田兄弟にムカついているのは、サランだけではなかった。聖麗那も、舌打ちしたい気分だった。

    実雅子を追い詰める
    チャンスなのに。
    余計なことばかり!

「俺も暑いから、脱ぐよ」

と、言ってメタボ気味の腹を出して、アンダーシャツを脱ぐ章。

「俺も」

と、後に続く整。仲が良い兄弟なのは、よくわかるが、今じゃない!という雰囲気が漂うなかでも、鈍感力を発揮する斎田兄弟。

    勘弁しろよ!
    マジで、今じゃないだろ!
    林修先生も、さすがに、
    『今でしょ!』って
    言わねぇよ!

と、二人を睨みながら、

「私たちがいなくなってから脱いだってことは、男性に、その豊満なボディを見られたいからなんじゃない?」

と、言ったのは聖麗那。

「そういうことなの。だったらある意味、露出狂だよね」

と、言って笑ったのは、沙織。

「こんな性癖、旦那さん、ご存知なの?」

と、ニヤニヤ笑う紹子。

「そう言うなって、ま、露出癖があるのは知っていたけど」

と、言い出したのは、壮輔。
/250ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ