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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第23章 ゴルフ視姦会
実雅子の言い分は、男たちにもわからないわけではなかった。そういうこともあるだろうと概ね、理解できるし、その愉しみもわかった。

世阿弥の能楽理論書「風姿花伝」に記載されている『秘してこそ花』に通じる感覚だと、茂や志温は思ったし、そこまで知識がなくても、イメージとしては定勝や壮輔、慎二も理解できた。

実際、ニトリでもカフェでも、実雅子や周囲にバレないように、密やかに視線を送るというあのドキドキ感という要素は、刺激という意味でも重要な要素だ。それを実雅子が指摘したことに理解を示すとともに、実雅子と自分たちが、その点で共通理解できる接地点を見出したように思えた。

「そうよ。いろいろな人がいるなかで、チラっと見られる、見られちゃうのがいいのよ。周囲の誰も気がつかないところで、特定の人だけが気がついている。周囲の人にバレないように、こっそりとがいいのよ。そういうのが、愉しくない?少なくとも、わたしはそれが感じるわ。今みたいに、堂々と『見てやる』とか言われても感じない」

実雅子が、そう言って微笑むと、意外性に戸惑う表情のサラン。

    この人たちだけの
    こういうスペースで
    こんなことをしていたら
    危険だわ。
    人目があるところの方が
    間違いなく安全。

それが、実雅子の判断だったが、サランはそこまで読めなかった。定勝や茂、壮輔、志温、慎二、勝兵も、実雅子の説明が前向きであった上に、確かに、『チラリズム』というか、覗きで、フル勃起してしまった経験をしていた彼らには、それは自分たちの性欲を掻き立てるものであることを理解していた。

ただ、不満もあった。それを見透かしたように、

「だとしたら、ここまで着込んでいると、チラリズムも何もあったモノじゃないわね」

と、実雅子が言った。男たちは、その意味を理解した様子だった。

    そうだよ。さすがに、これはないよ。

    そう、ノーブラと聞いていたのに、着込み過ぎだ

男たちは、それぞれ、いろいろ思っていた。

実雅子は、男たちが見ている前で、腕をユニフォームのゴルフウェアの中に入れて、ブラレットを外した。

顔色が変わる男たち。
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