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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第22章 ゴルフ愛好会
「ありがとう」

素直に言えた聖麗那。

「どういたしまして。忘れないうちに、身体に覚えさせておきましょう」

と、微笑む実雅子。

    こいつ、悪い奴じゃない。

聖麗那は確信した。

    金持ちで頭も良くて、グラマラスで、
    恵まれすぎていて、ムカつくけど、
    悪い奴じゃない。
    夫は、サランさんから聞いた話でムカついていたし、
    その内容を聞いて、私も虫唾が走ったけど、
    同じ人なの?

実雅子は、その隣の打席の聖麗那の夫、壮輔に話しかけていた。

    男にはどういう風に接するの?
    さっきの斎田兄弟のときは、あんな感じだったけど。

スイングをしながら、背中側の気配を探る聖麗那。

実雅子は、聖麗那が真っすぐに前に打てるようになったのを確認して、隣の打席で練習している聖麗那の夫の壮輔を見た。力任せにクラブを振り回す壮輔。見ると、持ち方も構え方もそれほど悪くはない。だけど、力み過ぎ。

「関さん。肩の力を抜いて」

と、声を掛けた実雅子。視線を上げた壮輔。

     やはり、すげー。
     デカい乳。他の女性陣とはシルバーの縦ラインが違う。
     明らか、ラインが蛇行している。
     まるで、石狩川だ。
     ストレッチ素材のユニフォームがピチピチで張り裂けそう。
     マジでエロい。

ジッと見てしまった壮輔。

     この視線。この表情。どこかで出会っている。
     比較的最近よ。
     あ、ホームセンターとニトリ。
     似ているだけ?それとも同じ人。
     聖麗那さんの旦那さんがあの時のスーツの人?

その瞬間、思い出した実雅子。

     そうよ。重村定勝さんも、反町茂さんも、あの時の人だわ。
     服装がCrocodileやNorthFace、mont-bellだったのが、
     今日は、ユニフォームのゴルフウェアというだけ。

実雅子の視線に入ったサランの夫、志温。視線が合って、慌てて外した志温。

     こっちを見ていた。今の視線も見覚えがある。
     そう、あの慌てて視線を外すときの様子も。
     〇ヶ原ゴルフ練習場の近くのカフェにいた。
     スーツ姿の男性。そう、カウンターテーブルにいた。
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