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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第22章 ゴルフ愛好会
実雅子は、大抵の女性が恐れる雰囲気を持っている兄弟に話しかけ、微笑み、手取り足取りゴルフを教えてくれる。兄弟はどこでも怖がられていた。厳つい身体で、目つきが剣呑で、黙って立っていると、子供ですら怖がって泣く。だからか、職場で、章は『なまはげ』と呼ばれ、整は『仁王』と呼ばれていた。ラグビーで鍛えた身体。180センチ前後の身長と90キロを超える体重。引き締まった身体に分厚い筋肉。皆が恐れる筋肉に手を添え、撫でるように、そして、掴み、誘導する実雅子。

実雅子は筋肉フェチではないが、鍛えられた身体は嫌いではなかった。『筋肉=努力の成果』と捉えていたからかもしれない。夫の村上義隆も痩せていたが、贅肉のない、筋肉質な身体をしていた。自身が努力家の実雅子は、努力家が好き。勉学でも芸術でも運動でも。何かを頑張る人が好き。そういう視点から見ると、筋骨隆々の斎田兄弟に、実雅子が好印象を持つのも無理はなかった。

何より実雅子が斎田兄弟を好んだ理由は、初心者だと隠さなかったこと。実雅子の感覚では、男性の大半は虚勢で生きている。初心者であること、苦手であること、そういうことを告白することを嫌がり、酷い場合には嘘を吐く。そういう男性が嫌いな実雅子。反対に、斎田兄弟のように、初心者であることを隠さず、正直に告白して、教えを乞う姿勢というものに実雅子は好意を持った。

厳つく、顔も怖く、筋骨隆々で、女性からも、同性からも不細工と断定され、『なまはげ』だの『仁王』だの言われてきた二人にとって、実雅子の好意は思いがけないことだった。

ただでさえ、眩しいほどの存在と認識している実雅子に身体を寄せられて、優しく手ほどきされるゴルフレッスン。二人は実雅子が既婚であることを、その指にしている指輪で知っていた。それでも、恋焦がれ、女性として意識し、身体中から発汗していること、亀頭の先端から我慢汁が溢れていることを自覚していた。
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