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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第18章 サランの陰謀
「え?」

驚く実雅子。

「驚くことじゃないわ。『女』って『男』に見られたい生き物なのよ。と言っても誰でも見て貰える訳ではないけど。だから、ま、そこに座っている女性を見て」

と、自分の方を指さしたサラン。要するに、自分を通してその向こうということ。たしかに、男性と女性。カップルが座っているテーブルがあった。

「あの女性。スカートはロングスカートだけど、大きなスリットが入っていて、太ももが露わよ。それに、あのドレスも背中が見えているし、胸の谷間が見えるくらいボタンを開けているわ。男性も、それが気になっているのか、そこを見ていたわ。でも、私たちが座ってから、あの男性、実雅子の方をチラチラと見ている。そして、そのことにあの女性も気が付いてい、苛立っているみたい」

と、笑うサラン。そのサランの言葉が終わるか終わらないかのタイミングで、

「失礼ね。そんなにあちらの女性が気になるのでしたら、あちらの女性とお話しなさったら!」

と、声が聞こえて、その女性が立ち上がって、出て行った。そして、男性が慌てて、席を離れて、姿が見えなくなった。

「実雅子は気が付いていなかったけど、実雅子の方をチラチラ見ていたの。あの女性にしたら溜まったものじゃなかったでしょうね。というか、どういう関係なのかも気になったけど」

と、笑うサラン。実雅子やサランと同じくらいの年齢の女性と、四十歳代くらいの男性だった。

「実雅子って、本当、男性の視線を集めるのね。わたしには考えられない。多分、今日、沙穂も、芹那も、そのことを言っていたのかもね。胸が大きくなりたいって。動物の牝にとってのセックスシンボルは、お尻。だから、動物はバックで、牝の尻に牡は圧し掛かるようにするわ。人類は、二足歩行になって、お尻以外に胸も膨らんだから、こちらもセックスシンボルになったわ。だから、胸をセックスシンボルと認識するのは人類だけってことは、実雅子も知っていると思うけど、その部分が立派ということは、牝として優れているということなのよ」

と、サランが実雅子に話した。その話は、実雅子も、どこかで聞いたことがあった。ゴリラもオラウータンも、ニホンザルも、牝の胸は膨らまない。大きくなるのは人類、ホモサピエンスだけ。
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