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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第18章 サランの陰謀

リッツで、主婦二人が寄れる店と言えば、日本料理「花筐」。会席をいただき、そのあと、ザ・ロビーラウンジで、カクテル。
最初は、サランが、夫、清水志温との結婚生活について、赤裸々トーク。実際、鬱憤が溜まっていても、ぶち撒ける相手がいなかったサラン。アルコールが入ったこともあって、饒舌。それに釣られて、実雅子も話した。
サランの話は、基本、旦那の志温の稼ぎの悪さ。管理職で多忙なのに、給料が安いことへの不満。そして、夫が管理職になって以来、新人や若手を連れて、女性のいる店や風俗店を利用するようになったこと。部下との親睦と言いながら、そういう店で遊ぶ傍ら、サランとのSEXが手抜きになっていること。
給料の話は、稼ぎも良くて、資産もある夫を持つ実雅子には、理解できても共感できるような言葉はなかった。でも、SEXの話になると別。
サランも、実雅子も、子供がいないところは同じ。
サランが、
「だいたい、子供ができないのも、旦那が悪いのよ。新婚の頃は、何とか勃起していたけど、最近は、遊び過ぎて、しても、ふにゃちん。禁欲すれば、絶対に硬くなるはずなのに」
と、ラウンジで話すには、内容が憚られるような話。でも、声は抑えているからと、他の談笑の声が大きく、問題にはならなそうな雰囲気だった。
実雅子も、
「そうなのね。うちは、そもそも、ないの。いいえ、接触がない。まるで、触ったらセクハラにでも、なるの?というくらい、非接触。話はよくするけど、キスもないし」
と、誰かに聞いて欲しかった不満が、アルコールが入ったことと、昔馴染みということも手伝って、赤裸々に話し始めた実雅子。
「夫は、わたしを女として見てくれない。いくら、不妊でも、それはないわ」
途中から涙目になって、ハンカチで目頭を押さえる実雅子。なるほど。サランは、反町が言っていた話を思い出した。
不妊でセックスレス、『女』としての承認欲求。
「それは、ひどいわね。で、旦那さん、浮気でもしたの?」
確認するサラン。首を振る実雅子。
「そうじゃない。夫も不妊だから。夫は、子供ができる見込みもないのに、しても、生産的じゃないって、わたしを拒否するの。いいじゃない、子供ができなくても、しても!」
と、SEXという言葉は、酔っていても使わない実雅子。
最初は、サランが、夫、清水志温との結婚生活について、赤裸々トーク。実際、鬱憤が溜まっていても、ぶち撒ける相手がいなかったサラン。アルコールが入ったこともあって、饒舌。それに釣られて、実雅子も話した。
サランの話は、基本、旦那の志温の稼ぎの悪さ。管理職で多忙なのに、給料が安いことへの不満。そして、夫が管理職になって以来、新人や若手を連れて、女性のいる店や風俗店を利用するようになったこと。部下との親睦と言いながら、そういう店で遊ぶ傍ら、サランとのSEXが手抜きになっていること。
給料の話は、稼ぎも良くて、資産もある夫を持つ実雅子には、理解できても共感できるような言葉はなかった。でも、SEXの話になると別。
サランも、実雅子も、子供がいないところは同じ。
サランが、
「だいたい、子供ができないのも、旦那が悪いのよ。新婚の頃は、何とか勃起していたけど、最近は、遊び過ぎて、しても、ふにゃちん。禁欲すれば、絶対に硬くなるはずなのに」
と、ラウンジで話すには、内容が憚られるような話。でも、声は抑えているからと、他の談笑の声が大きく、問題にはならなそうな雰囲気だった。
実雅子も、
「そうなのね。うちは、そもそも、ないの。いいえ、接触がない。まるで、触ったらセクハラにでも、なるの?というくらい、非接触。話はよくするけど、キスもないし」
と、誰かに聞いて欲しかった不満が、アルコールが入ったことと、昔馴染みということも手伝って、赤裸々に話し始めた実雅子。
「夫は、わたしを女として見てくれない。いくら、不妊でも、それはないわ」
途中から涙目になって、ハンカチで目頭を押さえる実雅子。なるほど。サランは、反町が言っていた話を思い出した。
不妊でセックスレス、『女』としての承認欲求。
「それは、ひどいわね。で、旦那さん、浮気でもしたの?」
確認するサラン。首を振る実雅子。
「そうじゃない。夫も不妊だから。夫は、子供ができる見込みもないのに、しても、生産的じゃないって、わたしを拒否するの。いいじゃない、子供ができなくても、しても!」
と、SEXという言葉は、酔っていても使わない実雅子。

