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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第18章 サランの陰謀
    「スマートフォンの画面に集中しているふりをして、
     少し、膝を開いてみたら?
     あの二人、どんな反応するか、見てみるのも、面白くない?」

サランから、更に続きのメッセージが来た。『女』として見られることは嫌ではないし、『女』として見られること自体は、嬉しいけど、サランが横にいる状況では、さすがに抵抗があるというのが、実雅子の本心。

    あのメンバーの男性陣が言っているのが事実なら、できるでしょ!

というのが、サランの気持ち。どのように考えたって、あれだけの人数の男性が揃って嘘を吐くわけもないし、夫の清水志温だって見たと言っている以上、確かな情報。

かと言って、知っていることを暴露するわけにもいかないサラン。そう、反町が言っていた承認欲求の話を思い出したサラン。

    「女性として、ここまで男性に、意識され、
     ここまで興味を持ってもらえたら、
     女性冥利に過ぎるわね」

と、メッセージを送ったサラン。それを読んだ実雅子。

    それは、そうだけど。

悩んだ末、

     「そうね。でも、ちょっと怖いわ」

と、メッセージを返した実雅子。確かにそうだと思ったサラン。さすがに、二人の視線が怪しすぎた。それに、ハゲとデブ。サランも生理的に受け付けないタイプ。それは、多分、実雅子も同じと思ったサラン。

     「そうね。確かに、キモいね」

と、返したサラン。

     「キモい?それもあるけど、
      視線を逸らさずにずっと見ているのが怖い」

と、実雅子は返した。なるほどと頷くサラン。チラッと見るくらいならOKなのかもしれないけど、ここまで凝視され続けると怖いというのもわかる気がした。少なくとも、夫やあのメンバーたちは、ここまで視線を逸らさずに凝視はしていないだろうし。

     「そうね。不気味ね。大人しくしていましょう」

サランがそう返すと、それを読んだ実雅子は、安堵したのか、大きく息を吐いた。それと同時に大きく実雅子の胸が上下に動いた。それを見て、同時にニヤつく男性二人。確かにヤバいと、思ったサラン。変に刺激したら、付きまとわれても困るし。

      「このまま、梅田まで」

と、メッセージを送ったサラン。
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