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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第17章 サランと実雅子
阪本芹那は結婚して、真田芹那になった。大学院卒業後、製薬会社に就職し、そこで知り合った真田慎之介と結婚した。今は、製薬会社の契約研究員。

里見沙穂も結婚して、杉江沙穂になった。ゲレンデの恋で、岐阜県出身の杉江祥吾と知り合い、結婚。現在もバリバリと製薬会社の研究員として、当時からの研究を継続している。四人の中では一番、まともな研究員生活を送っている。

チェ・サランは、結婚して清水サラン。夫は神戸製鉄の管理職。今はパート主婦。

経済的には芹那が充実している。製薬会社の研究員の夫と、契約研究員の自分。子供はいない。夫婦合わせて、年収は1800万程度。

次に、沙穂。自身が製薬会社の研究員で年収1000万程度。夫は、自営業で、造園の仕事をしていて、年収500万円程度。子供は娘が二人。

チェ・サランは、夫は神戸製鉄の管理職の清水志温。年収1100万程度。そして、サランのパート代300万程度。子供はなし。

そこに、実雅子。

「実雅子って、どんな人と結婚したの?噂だと医師だって聞いたけど」

沙穂が話すと、

「違うわ。歯科医よ」

と、訂正するサラン。

「開業しているの?」

芹那が聞く。そこは重要。開業している歯科医と、勤務している歯科医では、全く収入が違うから。

「さあ?開業したのかどうか知らない」

と、サランが言うと、

「開業していたら、凄い収入になるわ」

と、話す芹那。

「ま、ポルシェ パナメーラに乗っているとか聞いたから、凄いと思うわよ。それに、神戸の高級住宅街に鉄筋コンクリートの豪邸に住んでいるらしいから」

と、サランが言うと、

「凄いじゃない!」

と、興奮する沙穂。
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