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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第17章 サランと実雅子
阪本に連絡を取ってみると、

「妹尾さんって元気にしているの?〇ITに進学したけど、退学したんだよね」

と、明らか批判モード。

「ゴルフが楽しくて、研究どころじゃなくなったみたいね。でも、十年だし、あの頃の仲間で集まろうと思うのだけど」

と、実雅子をさりげなく批判して、集まりに誘うサラン。

「わたしもサランとか、沙穂とは会いたいし、いいわよ」

と、阪本が折れた。里見も、阪本も、〇ITを途中でやめた実雅子に、今も、いい印象は持っていないことを確認できたことで勢いづいたサラン。

最後に、実雅子に連絡を入れた。



実雅子の家の固定電話は滅多に鳴らない。しかも、時間は正午。実雅子は出かけていて留守だった。留守番電話に

「久しぶり。サランよ。覚えている?今度、沙穂と芹那と、卒業して十年だし、集まろうって言っているのだけど、実雅子も参加するよね?参加するなら、090-××××-××××に連絡を頂戴」

と、メッセージを残したサラン。あとは、実雅子から連絡があるかどうか。あれば、それでいいし、無ければ、無視されたと、阪本と里見を嗾けて、三人で実雅子の家に突撃だと思っていたサラン。

帰宅して、着信履歴があり、留守番電話の内容を確認した実雅子。

   サラン?チェ・サラン。懐かしい。
   声の調子は元気そうだし、
   同窓会でもやろうというのだから、
   元気に決まっているわね。
   卒業して十年か。光陰矢の如しね。

留守番電話に残されていた携帯電話の番号に自宅の電話を掛けた実雅子。

「はい。サランです」

と、電話に出たサランに、

「実雅子です。連絡いただいたみたいで」

と、話した実雅子。十年ぶりということもあって、少し硬い声になってしまった実雅子。

「元気にしてる?」

と、聞くサラン。

「まあ、なんとか」

と、答えた実雅子。

「留守番電話にも入れたけど、今度、沙穂と芹那と集まろうと思うのだけど、実雅子も来ない?」

と、話すサラン。

   沙穂?あ、里見さんね。芹那って、阪本さんだったかしら

十年の年月が、実雅子の記憶を遠いものにしていた。

「覚えているよね?」

と、確認するサラン。

「覚えているわ。里見さんと阪本さん」

と、答えた実雅子。
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