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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第16章 実雅子の過去
「キモいか。ま、わからなくもないか。誕生日を教えていないのに勝手に調べて、プレゼントを渡されてもな」

と、理解を示す反町。

「そうかな。好きな女の子を喜ばせるためなら、それくらいするだろ」

と、気色ばんで反論する斎田。身に覚えがあるのか、それとも、その話の男性に同情したのか、わからないが、その男は、〇〇学院大学の学生であるということは、間違いなく後輩であるのだから。

「ま、そうだな。俺も、大学の頃。○○女学院の高校生で、笑顔が可愛い子がいて、勇気を出して、ラブレターを書いて渡したら、内容も読まずに『やめてください』と、真顔で睨まれたよ」

頭を掻く重村。

「でも、合コンとかはありましたよね」

と、話したのは、関。

「あったかな。俺は経験がないよ」

と、苦笑いしたのは、志温と、佐藤。

「俺は〇〇女子大とか、○○○女子大だった」

と、話したのは重村。

「どうだろう。○○女学院の中学・高校は、当たり前だけどなかったけど、ま、アメフト部というだけで、○○女学院大学の学生からは野蛮人扱いだったよな」

と、話すのは斎田。

「○○女学院大学の学生は兎も角、○○女学院の中学・高校の生徒は、知性美があったけど、その視線に、俺たちに対する侮蔑が宿っていたように思うのは被害妄想かな」

と、苦笑したのは、関。

「関も俺も、〇〇学院大学の附属だから、経験があるけど、大学からなら、それほどないと思っていました」

と、志温が話した。

「関も清水も、附属か?だったら、実雅子と同じ32歳だし、中学・高校時代に出会っている可能性もあるんじゃないのか?」

と、聞いたのは反町。

「そうなりますね。でも、名前に聞き覚えはない」

と、答えた関。

「そもそも、名前を知る機会すらなかったよな」

と、話したのは志温。

「当然よ。〇〇学院大学の附属なんて、実雅子に言わせれば、『親の七光り、親の脛をかじるだけのボンボンのボンクラの集まり』だもの。相手にされないわ」

と、関と夫の志温を煽るサラン。
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