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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第16章 実雅子の過去
「それに、実雅子は、言っていたわ。『K大学で研究していても、私に相応しい男はいなかった。〇ITで研究していれば、相応しい男に出会えるかもしれない』って」

と、話すサラン。

    K大学に相応しい男がいないか。
    若気の至りだとしても、聞き捨てにはできないセリフだな。
    じゃあ、俺たちはどうなる?
    〇〇学院大学だぜ。

面白くないのは、メンバー共通だったのか、お互いに顔を見合った。

    ま、仕方がないか。
    ○○女学院中学・高校の卒業生なら。
    中高生の頃から、
    既に、俺達〇〇学院大学の学生なんて
    ガン無視だったからな。

思い出した反町。

    多分、同じことを覚えている
    〇〇学院大学の卒業生、在校生は多いはず。
    ここにいる連中もそういう経験はあるかもしれない。

そう思っていると、佐藤が、

「K大学に相応しい男がいないなら、俺なんて、ゴミみたいな存在だな」

と、吐き捨てた。

「そうなるな」

同じ理系の志温が同調すると、斎田も、

「K大学から〇ITとかに進学するヤツからしたら、そんなものだろ。俺だって、学生の頃、西宮北口の駅で見かけた○○女学院の高校生らしい女に『こっち見ないでくれる』って、吐き捨てるように言われたことがあるからな」

と、苦虫を嚙み潰したような表情で話した。多かれ少なかれ、〇〇学院大学の大学生は、○○女学院の女子高生や、○○女学院大学の学生から、そういう扱いをされた経験はあった。

「思い出すだけで気が滅入るな」

そう言ったのは、最年長の重村。

「そうですね。世代を超えて共有できる苦い経験ですね」

苦笑いの関。

「実雅子も言っていたわ。『高校の近くに自分たちはオシャレだと勘違いしている〇〇学院大学っていうのがあって、そこの大学生が駅とかで声を掛けてくるの。バカはお呼びじゃないのに』って」

重村や斎田、関を煽るように話し、

「そういえば、実雅子が『〇〇学院大学の学生ってお金だけは持っていて、いきなり駅のホームで誕生日だからってプレゼントを渡されたことがあった』と言っていたわ。私が『で、どうしたの?』と聞いたら、『教えたわけでもないのに、誕生日を知っているとか、キモいから突き返したわ』って、気持ち悪そうに話していたわ」

と、続けたサラン。
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