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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第16章 実雅子の過去
「聞いていて、胸糞が悪くなってきた」

と、顔に怒りがある斎田。

「と言っても、『何様なんだ』と思って怒鳴ってみても、『負け犬の遠吠え』だよ」

と、嘆くだけの重村。メンバーも思いは、怒りか嘆きだった。


・『ここ(K大学)には日本のできる男が集まっている』

・『K大学で研究していても、私に相応しい男はいなかった。〇ITで研究していれば、相応しい男に出会えるかもしれない』

・『高校の近くに自分たちはオシャレだと勘違いしている〇〇学院大学っていうのがあって、そこの大学生が駅とかで声を掛けてくるの。バカはお呼びじゃないのに』

・『〇〇学院大学の学生ってお金だけは持っていて、いきなり駅のホームで誕生日だからってプレゼントを渡されたことがあった』

・『教えたわけでもないのに、誕生日を知っているとか、キモいから突き返したわ』

・『親の七光り、親の脛をかじるだけのボンボンのボンクラの集まり』

実雅子が大学時代に言ったとサランが言っている言葉の数々。メンバーの男たちには、堪える内容が多かった。身に覚えてあるケースもあれば、どうしようもないケースもあったが、聞けば聞くほど、ツラく、苦いものが残る内容だった。

「清楚で可愛い顔して、辛辣な言動をする女性だったのですね」

と、サランの話を聞き終えた後、しみじみと重村が言った。苦虫を嚙み潰したような顔で頷く斎田。眉をひそめ、目を瞑っている反町。関は空を見上げてため息を吐いた。志温は、妻であるサランの顔を見て、軽く首を傾げた。佐藤は、俯いて膝の上の自分の拳を見ていた。
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