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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第15章 女の恨みは怖い
「実雅子を浮気させるなら、男が必要だ。男はこれだけいる」

反町が話すと、目を輝かせるサラン。

「そうね」

と、微笑むサラン。

「実雅子は、誰がタイプだろう?」

反町が話を振ると、サランが、ニヤッと笑って、

「実雅子は、男好きだから、全員、気に入ると思う」

と、サランが話した。男好き?とすると、今は夫というストッパーが掛かっているから、あのこっそりと見せる程度で済んでいるが、ストッパーがなくなれば、羽目を外す可能性があるということなのか。

しかし、反町の目には、そういう風には見えなかった。エロいカラダではあるが、それを充分に生かしてきた雰囲気を感じなかったからだ。

そんな思いとは別に、反町は、

「そうか。全員、気に入るか。だったら、全員で相手をするか」

と、笑った。サランが、

「実雅子、喜ぶよ」

と、ゲラゲラと笑った。

    性悪なのは、コイツだな。

反町は思った。そう思ったのは、重村も同じだった。いや、他も同じように思ったかもしれない。志温が、

「サラン、お前って、マジで性格悪いよ。本当に、そうなのか?」

と、たしなめたが、

「さあ、どうかしら?嘘だとしても、最初に嘘を吐いたのは、実雅子よ」

と、嘯いたサラン。斎田がため息を吐くのが、反町にもわかった。最年長の重村が、

「女の恨みは怖い」

と、呟いた。
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