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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第25章 梨果と田村の契約

「それと……梨果ちゃん、これはご両親には内緒にして欲しいのだが……」
「な、なんですか?」
「……私の愛人にならないかい?」
「え?!何を言って…。」
「そうなったらあの男とのことを万が一口を滑らすことも無くなるし、お父さんの教室や個展も安泰だ……それに梨果ちゃんなら“コレ”も弾むよ。」
田村さんは“金銭”を意味する仕草をした。
「いえ、“それ”は結構です。ただ、あの方や父の不利益になるようなことはやめてください。」
「ふふふ……契約成立かな?賢明だね、梨果。」
「……」
今は受け入れるほかなかった。
「ふふ、特別クロッキー会の日は梨果は学校だよね。」
「……はい。」
「とりあえずその日は時間になったら駅まで車で迎えに行くよ。」
「……わかりました。」
「携帯の連絡先を教えてもらえるかな。」
「はい……」
田村さんに携帯の番号を教えてしまった。
「梨果、こっちにおいで。」
「……はい。」
田村さんは私を抱きしめた。
そう……私は田村さんに抱かれたのだ。
「よしよし、可愛いよ。」
髪も撫でられた。
涙が自然と流れた。
……ごめんなさいおじさん。“おまじない”の効果もここまでだったみたい。
「どうしたんだい?梨果、嬉しいのかい?」
そして田村さんは私の唇を奪いにきた。
「だ…だめ。私初めてなのでここだとちょっと……」
嘘ついちゃった……
「そうかそうか、こんな所じゃ情緒もクソもないもんねぇ。うふふ。」
キスはなんとか拒めた。
ガチャン
玄関の扉が開く音がした。
助かった、両親が帰ってきたようだった。
リビングに父と母が入ってきた。
「ああ、田村さんいらしてたのですか。」
「ええ、少し待たせていただきました。梨果ちゃんにお茶を戴いて暇つぶしに付き合ってもらっていたところです。」
「それはお待たせしてすみません。ではアトリエでお話を……」
「じゃあ梨果…ちゃん。三日後はよろしく頼むよ。」
「……」
2人は三階のアトリエへ上がって行った。
「な、なんですか?」
「……私の愛人にならないかい?」
「え?!何を言って…。」
「そうなったらあの男とのことを万が一口を滑らすことも無くなるし、お父さんの教室や個展も安泰だ……それに梨果ちゃんなら“コレ”も弾むよ。」
田村さんは“金銭”を意味する仕草をした。
「いえ、“それ”は結構です。ただ、あの方や父の不利益になるようなことはやめてください。」
「ふふふ……契約成立かな?賢明だね、梨果。」
「……」
今は受け入れるほかなかった。
「ふふ、特別クロッキー会の日は梨果は学校だよね。」
「……はい。」
「とりあえずその日は時間になったら駅まで車で迎えに行くよ。」
「……わかりました。」
「携帯の連絡先を教えてもらえるかな。」
「はい……」
田村さんに携帯の番号を教えてしまった。
「梨果、こっちにおいで。」
「……はい。」
田村さんは私を抱きしめた。
そう……私は田村さんに抱かれたのだ。
「よしよし、可愛いよ。」
髪も撫でられた。
涙が自然と流れた。
……ごめんなさいおじさん。“おまじない”の効果もここまでだったみたい。
「どうしたんだい?梨果、嬉しいのかい?」
そして田村さんは私の唇を奪いにきた。
「だ…だめ。私初めてなのでここだとちょっと……」
嘘ついちゃった……
「そうかそうか、こんな所じゃ情緒もクソもないもんねぇ。うふふ。」
キスはなんとか拒めた。
ガチャン
玄関の扉が開く音がした。
助かった、両親が帰ってきたようだった。
リビングに父と母が入ってきた。
「ああ、田村さんいらしてたのですか。」
「ええ、少し待たせていただきました。梨果ちゃんにお茶を戴いて暇つぶしに付き合ってもらっていたところです。」
「それはお待たせしてすみません。ではアトリエでお話を……」
「じゃあ梨果…ちゃん。三日後はよろしく頼むよ。」
「……」
2人は三階のアトリエへ上がって行った。

