この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
わたしの放課後
第9章 白百合
「ああ…、それにしてもいい匂い。こんなお花がお庭にいっぱい咲いているなんて素敵ですね」
「そうなんだ。昔からのお得意さんでね。そういえば恵子ちゃんの雰囲気に似ているかもしれない」
「えっ…?」
わたしのほかにも同じような子がいるのだろうか…。
「おじさんよりも年上だけどね」
おじさんが笑っている。嫉妬したつもりはないけど、すこし困惑してしまったのを見抜かれてしまったかも。
「『純潔無垢』という言葉が合うようなすてきな女性だよ。恵子ちゃんもきっとそんな女性になるって想像できる」
おじさんのお友達ってみんないい人のような気がするから、そんなふうに言ってもらえるとうれしい。
「あの…、おじさんの奥さんも白百合みたいな人だったんじゃないですか?」
ついそんな質問をしてしまった。質問してから、おこがましいことを言ってしまった…と、気が付いたけど…。
「『純潔無垢』な人はいいよね…」
少し斜めからだけどおじさんはうれしそうに答えてくれて、わたしは安心した。
その日、おじさんをわたしの中に迎え入れるとき、おじさんが奥さんのことを思い出しているとしたら、うれしいと思った。そして、おじさんの優しい動きが、奥さんと睦まじい関係だったことを想像させた。
わたしは心の中で、おじさんを”あなた”と呼んでみた。ちょっぴり恥ずかしかったけど。でも、気持ちよかった。そして、膣内《なか》で射精《だ》してほしいと思った。
「そうなんだ。昔からのお得意さんでね。そういえば恵子ちゃんの雰囲気に似ているかもしれない」
「えっ…?」
わたしのほかにも同じような子がいるのだろうか…。
「おじさんよりも年上だけどね」
おじさんが笑っている。嫉妬したつもりはないけど、すこし困惑してしまったのを見抜かれてしまったかも。
「『純潔無垢』という言葉が合うようなすてきな女性だよ。恵子ちゃんもきっとそんな女性になるって想像できる」
おじさんのお友達ってみんないい人のような気がするから、そんなふうに言ってもらえるとうれしい。
「あの…、おじさんの奥さんも白百合みたいな人だったんじゃないですか?」
ついそんな質問をしてしまった。質問してから、おこがましいことを言ってしまった…と、気が付いたけど…。
「『純潔無垢』な人はいいよね…」
少し斜めからだけどおじさんはうれしそうに答えてくれて、わたしは安心した。
その日、おじさんをわたしの中に迎え入れるとき、おじさんが奥さんのことを思い出しているとしたら、うれしいと思った。そして、おじさんの優しい動きが、奥さんと睦まじい関係だったことを想像させた。
わたしは心の中で、おじさんを”あなた”と呼んでみた。ちょっぴり恥ずかしかったけど。でも、気持ちよかった。そして、膣内《なか》で射精《だ》してほしいと思った。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


