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愛の時間 ○○連発
第26章 殿様からの寵愛

男の舌が蛇の舌のように
薄桃色の女の乳首を苛(いじ)めていた。
『ああ…たまらぬ…
と、殿…八重にも…
八重にも同じように責めてくださいませ』
八重の手は、いつしか着物の前襟を掻き分けて
中に忍び込み、垂れた大きな乳房を揉んでいた。
ちゅば…ちゅ…ちゅ…
殿は女の乳首を赤子のように吸っている。
女は、恥じらいと歓喜に満ちた表情でウットリとしていた。
八重は、自分の黒ずんだ乳首を指でつまんだ。
それは、自分でも驚くほど
固くビンビンに勃起していた。
『いやん…こんなにも勃起してる…』
手のひらで乳首を転がすと、
なんとも言えぬ心地よさが体全体を駆け巡った。
「あ!あ!あ!…殿…」
千代の声が1オクターブ高くなった。
寝間着を脱がされ、 全裸になった千代の体を
殿の手と口が愛撫を始めていた。
まだ十代のしなやかな体‥‥
行灯(あんどん)の灯りの中、その身体は白く輝いていた。
褐色の体の殿と白い体の千代。
その絡み合う姿は、コントラストが見事で名画のようだった。
『う、羨ましい…』
女の八重でさえ、
うっとりするような美しさであった。
乳房を強く揉まれると
肌が赤く染まり桜色に変化する体は
男を虜にするには申し分なかった。
「千代…儂(わし)のイチモツを愛せ…」
一旦、千代の体から身を起こし、
勃起したへのこ(ペニス)を女の口元に近づけた。
それは見事に勃起していた。
普段、お身拭いをさせていただくときは、
ダラリとしなだれていたから
勃起した殿を見るのは八重も始めてだった。
「な、なんと逞しい…」
今すぐにでもそばに近寄って、
おもいっきり頬張りたかった。
「初めてゆえ、上手にはできませぬが、
精一杯尺八を吹かせていただきます」
千代はそう言って、イチモツに手を添えた。

