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続・白昼夢
第10章 再びセックス
古川は昼頃に来ると言っていた。
私はちょっと落ち着きなく部屋の片づけを始める。

部屋の時計を見ると午前10時半頃だった。
部屋の片づけを済ませると私はメイクを始めた。

今回も軽めのメイクにしようと思っていた。
ドレッザーの前に腰かけて化粧水をコットンに含ませて顔全体に伸ばしてゆく

それから化粧下地を顔全体に薄く塗り伸ばしていった。
コンシーラーでシミを隠しファンデーションを叩いた。

まつ毛に軽くマスカラを塗り、唇に赤いルージュを引いてメイクを終わらせた。
毎回メイクをする時、本当に私のメイクは簡単だと思ってしまう。

私は新しく買ったランジェリーを身に着けてブラウンのパーカーワンピースに着替えた。
基本、余り外に出ない私は洋服などを余り多く持ってはいなかったのだ。

メイクが終わりワンピースに着替え終わるとまたエンヤの曲が聴きたくなりCDコンポにエンヤのアルバムを入れてスタートボタンを押した。

部屋はとても穏やかで美しいエンヤの歌声で満たされてゆく。
私はリビングのダイニングテーブルの椅子に腰かけて古川が来るのを待っていた。

今日のお昼は古川と一緒にカレーでも食べようかと思っていたのだ。
果たして、古川はカレーが好きだろうか。

そんな事を考えながら私はエンヤの歌声を聴きながら待っていた。
暫く私はエンヤの曲を聴いていたと思う。

また、部屋の時計を見ると12時を少し回った頃だった。
その時にまた私のスマホにメッセージが届いた。

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