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続・白昼夢
第7章 口論

古川はもっと興奮した様に捲し立ててこう書いて来る。
『やってみないと分からないことってあるじゃない?ドエロ変態は活性化されるって科学的にも証明されてるのに勿体なさすぎる!!せっかく人間に生まれて来たのに…』
古川の興奮は続いてゆく。
私はそんな古川にこう書いて送った。
『正直、スカトロには精神的に受け入れられないところがあるわ…』
すると、もっと剥きになり興奮してこう言ってくる。
『歳とか精神的とかそゆの残念すぎる…経験してから言えばいいのにって思うけど?』
古川がLINEの向こうでちょっと怒っているのが想像できた。
でも、私はスカトロを受け入れることができなかった。
尚も古川は興奮した状態でこう言うのだ。
『俺の人生じゃないからね…俺ならそのまま歳とか精神的とか経験してないのに決めないけどね…まぁ、お好きにどうぞ…』
古川は私が自分の思う通りにならない事に苛立ちを感じている様だった。
人間は他人と自分の過去を変えられない事を古川は知らない様だった。
受け入れられないものは受け入れられないと私は思っていた。
私は古川にこう書いて送った。
『そうね、私の好きにするわ…』
この時点である意味古川とは決別した感じになった。
もう、古川とは付き合えないと私は感じていたのだ。

