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続・白昼夢
第5章 LINE
古川は実際に会っている時とLINEとでは大分印象が違って見えた。
会っている時には話さないであろう話しをLINEではしてきたのだ。

今回は2度目のセックスだったが、その後連絡が来るとは思えなかった。
だが、私の意に反して古川が帰った後に連絡が来たのだ。

『子守唄のエンヤを聴きながら自宅に着いたよ…子守唄聴いてたら眠くなっちゃった(笑)これから一眠りするねー』

私はこのLINEを読んで正直驚いてしまう。
前回は本当にヤリ逃げされた様なものだったからだ。

私たちは初め何気ない会話をLINEでしていたと思う。
古川は古着屋の仕事から帰って来るとLINEをしてくる様になった。

『今、仕事終わったー』
『お疲れ様でしたー』

お互い何処にでもいるカップルの会話だと思う。
だが、それは徐々にではあるがちょっと変わった内容になって来るのだ。

私は古川が自炊などするのだろうか。
そう思いこんなことを聞いてみた。

『古川くんは、自炊とかするの?』
『全くしないねー(笑)』

『じゃ、いつも食事はコンビニのお弁当なの?』
『仕事行って帰って来て酒飲んでマスターベーションして寝る毎日、ご飯は昼だけだな…』

それを読んで私は少し怪訝な顔をしてしまう。
そこで、こう書いたのだ。

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