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続・白昼夢
第3章 再会

「あら、早いのね…」

私はそれを見て笑ったのだ。
古川も同じように笑って見せる。

「古川くん、お腹空いてない?」
「え?ちょっとだけ空いてるけど…」

「じゃ、お昼にしましょう、エビピラフは食べられるのよね?」
「うん、食べられるよ…」

「じゃ、用意するから珈琲飲んでてくれる?」
「分かった…」

私はキッチンに行き冷蔵庫から冷凍のエビピラフを取り出すと秤を出して一人200gずつ測り始める。

古川は見るからに食が細そうに感じたので200gで丁度いいのではないか。
そう思ったのだった。

自分の分も同じく200gを測り白いお皿に敷き詰めてラップをかけて電子レンジで6分加熱した。

古川には温かなエビピラフを食べさせたかったので自分の分からレンチンしたのだ。
私は戸棚の中に“カボチャ”のクリームスープを見つけた。

古川はカボチャのスープなど飲むのだろうか。
ちょっと不安になりながらも聞いてみる事にした。

「古川くん、カボチャのスープとか飲める?」
「え?カボチャのスープ?」

「ええ、そうよ…」
「美味しそうだね…飲んでみるよ…」

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