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続・白昼夢
第11章 想い

火曜日に古川とまた会って3度目のセックスをした後、私は少し色々と考えていた。
古川との関係を振り返ってみるとやっぱりセックスの趣味や嗜好や価値観が余りにも違い過ぎているのだと感じたのだ。
私は別に古川とずっと一緒にいたいと思っていなかったし、結婚も考えてはいなかったし長く続く交際も望んではいなかった。
私はもしかしたら、一時の快楽を求めていたのではないかと思ったのだ。
これだけ価値観が違っているのだ。
上手く付き合っていける相手ではないと感じた。
私は本気で古川と別れようと思っていた。
そこで、また新潟に住む友人の香織に相談してみようと思ったのだ。
香織はとても不思議な能力を持った女性だった。
相手の数か月先の未来や過去が見えるのだ。
LINE電話で香織にこう話した。
『香織、去年の9月に1度だけ会ってワンナイトで終わった25歳年下の男の子の事覚えてる?』
すると香織はこう言ってくる。
『うん、覚えてるよ…それがどうしたの?』
『うん、その彼なんだけど、また連絡が来て実際に会ったのよ…』
『…で?』
私はちょっと言いにくそうにこう言ったのだ。
『その彼とまた寝たわ…』
古川との関係を振り返ってみるとやっぱりセックスの趣味や嗜好や価値観が余りにも違い過ぎているのだと感じたのだ。
私は別に古川とずっと一緒にいたいと思っていなかったし、結婚も考えてはいなかったし長く続く交際も望んではいなかった。
私はもしかしたら、一時の快楽を求めていたのではないかと思ったのだ。
これだけ価値観が違っているのだ。
上手く付き合っていける相手ではないと感じた。
私は本気で古川と別れようと思っていた。
そこで、また新潟に住む友人の香織に相談してみようと思ったのだ。
香織はとても不思議な能力を持った女性だった。
相手の数か月先の未来や過去が見えるのだ。
LINE電話で香織にこう話した。
『香織、去年の9月に1度だけ会ってワンナイトで終わった25歳年下の男の子の事覚えてる?』
すると香織はこう言ってくる。
『うん、覚えてるよ…それがどうしたの?』
『うん、その彼なんだけど、また連絡が来て実際に会ったのよ…』
『…で?』
私はちょっと言いにくそうにこう言ったのだ。
『その彼とまた寝たわ…』

