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微熱に疼く慕情
第9章 【歪んだ世界でも凛として…】





「放置もするけど、会いに来たらそれ以上に愛してあげる……これからもそうなるけど良い?」


「良いです…!だから、会ってください、これからも」


「でも怒ってたじゃん…」


「怒ってないです…!」


「ドライブも行きたくないって言った」


「嘘です!行きます!行きましょう?」


「此処に来るまで私だって怖かったよ……別れ話されちゃうかなって思った」



今度は樹くんから引き寄せられてキス……
絡めてくる舌を拒んだ
身体を押して距離を取ったのにそれは許してくれなかった
強引なのも出来るじゃん……



「僕も本当に一華さんが大好きです」


「ん……じゃあ、今から樹くんの時間、買い占めて良い?」


「えっ……はい」


「ドライブはまた今度……このまま部屋に行っても良い?」


「はい」



あぁ、また悪い癖が出ちゃったよ
だって欲しくなったんだもん
ドライブがてらに色々と近況報告とかしようかなって思ってお誘いしたけど、こうなるとはちょっと想定出来てなかったから予定変更



駐車場に停めて部屋に行くまで手を繋いで
玄関のドアを閉めたらもう重なってるんだよ
電気もつけさせない
シャツ脱いでよ
ベルトも外してジーンズ下げちゃう
手コキしてしゃがんでその場でフェラ……
靴も脱いでないのにね
待てなくしたのは樹くんだから
あんな泣きつかれたら、止まらなくなるの知っててやったんだよね…?



「ハァハァ、一華さぁん…っ」


「出して良いから」



全部欲しい……このおちんちん懐かしく思っちゃった
それぐらい会いに来てなかったんだね
完全に私に非があるのに無理やり正当化して泣かせておちんちんしゃぶってる
こんな女、良い加減見限っちゃえば良いのに



まぁ、そんな事、絶対させない自信はあるけど……





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