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微熱に疼く慕情
第9章 【歪んだ世界でも凛として…】

3人同時イキって奇跡に近い
ナカでうねりながら精子を搾り取る
射精してるのがわかる……
画面の向こうでも大智がティッシュで拭いていた
「満足した?」
(お、おう……でも今度覚えとけよ?)
「クスッ……はーい、またね」
電話を切って、先輩とキスをする
「早くしないと遅れちゃうよ?」
「やばっ」
慌てて身支度する私たち
なんだかんだ言いながら、もう半同棲な感じ
会社には別々に入るけど、
社内で会うと雰囲気がだだ漏れなんじゃないかな
気をつけないと…って思うんだけどね
エレベーター前で他の社員から声を掛けられて
飲み会とかに誘われちゃうから先輩の目は笑ってない
丁重にお断りしてるのにその日のエッチは本当に凄い
よくそこまで育ってくれたなって思うよ
社内ではあんなクールな男を見せているのに
私の前では嫉妬に狂ったヤバいセックスしてくる男なんだから……
私も反撃するんだけどさ……
それが今は楽しかったりするんだよね
だから、私も相当ヤバい女だって事、んふふ

