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微熱に疼く慕情
第8章 【壊れていく劣情】





「え……でもだからって仲良くするのは違うと思う」


「そうだね、本当は戸惑ってる、この状況に……でもさ、上手く言えないんだけど、彼とキスしてる一華を見たらさ」



再び手を取られて股間を握らせてくる
凄く硬い……え?なんで?
「ごめん、めちゃくちゃ興奮してる」って言われてしまった



「だってさ、何ならもう一回見せてあげる?」



バカ……何言ってんの?
触らないでよ、顔そっち向けないで
大智と目が合って顔が近付いてくる
「抵抗しないの何で?可愛い…」とキスを許してしまう
触って…と先輩の手が重なり、一緒に手コキする
見せつけるように舌を絡ませる大智に抗えないのは
私もこの状況に酔い痴れているから…?
何で……抵抗出来ないの…?私、馬鹿なの…?
身体が……ちゃんと機能しないと言うか
されるがまま…になっちゃう



「んん……っ」


「クスッ……可愛い、もっと善がって?キス、好きだろ?」



ブラの上からおっぱいを揉まれてコリコリと乳首を勃たせてくる



「あぁ……その顔、堪らなくなる」と大智が言えば
「わかる」って先輩が共感してる
ブラも取られてしまった
直接指先で愛撫されて痙攣する私を「可愛い」って勃起させてくる



「舐めて良い?」なんてわざわざ聞かないでよ
いつも強引に舐めてくるくせに
先輩の前で…?キス以上の事しちゃうの…?
躊躇う時間も与えてくれない
「俺も舐めて良い?」って先輩も参戦してくる
私の手はまだ先輩を手コキしたまま……



「へ……?」



「ダメだよ、彼氏さん、寝取られんの見られている方が一華、興奮するんすよ」



は…?何言ってんの?



「指咥えて見てるのとか嫌だ、俺の一華だもん、俺も舐めたい」


「ダー、話になんねぇ、どうする?一華」


「え…?」



どうする…?一華…?



はぁ!?





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