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微熱に疼く慕情
第3章 【甘く麻痺していく心情】





チュパ…チュパ……と厭らしい音が響いてる
洗面台に凭れて仰け反りながらフェラする私を見てるんだね
「あっ…それ気持ち良い」って全部に反応してくれる
何処で覚えたの……再会して最初の頃、そんな事言ってたよね
あの頃と格別に違う私に戸惑った?
そりゃ上手にもなるよ、経験値の違いでしょ



「一華っ、待って、そんな速くしたらすぐイクからっ……まだ一緒に居たい…っ」


「ダメ、時間ないの」


「あっあっあっ……イかせないで、マジでダメ、ちょ、あぁっ……イク、出る出る出るっ……うっ!」



口内に勢い良く射精されて瞼がピクリと動く
朝から凄い量ね……どんどん出てくる
ゆっくり口内ピストンして、全部吸い取る
掌に吐き出すと慌ててティッシュで拭き取ってくれた
「いっぱい出してごめん」って、出して良いって言ったのこっちなんだから良いんだよ



「あ、ダメ、まだ精子残ってるから」とキスを拒んだのにキスしてくる
しゃがんだまま抱き締められて
「最後は、俺の元に帰って来てね」ってどういう意味?
「気が向いたらね」としか答えれなかった



昨日のスーツ姿になるとデレデレとこっち見ないで
案の定ハグされて「やっぱり帰したくない」はルール違反だよ
帰るまでに何回キスされたか
もういちいち拒まなくなってる
昨日みたいにきっとまた、後先考えずに私も求めちゃう日が来るだろうから



昇格したの…?昇格したんじゃない…?
どうせ離れられないのなら、今は無理に動かなくても良いかと思うんだ……



普通にまた、彼氏には彼氏だけの顔を見せて、とびきり可愛い女を演じきる
疲れないの、違う誰かになりきる事で自分をリセット出来る
気持ちの切り替えもスムーズなんだよ
デートして、甘えて、ドキドキさせて、気持ち良くさせてあげる
完璧じゃない私を見せて沼らせるのは得意だから
悪い女に引っかかったと思ってくれれば……





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