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コンビニバイトの男の子
第7章 歪み
【6】
社員旅行から帰宅した夜、常夜灯のみの薄暗い寝室で横になっていた貴之は、萩子が隣のベッドに入るとすぐに萩子に声を掛けた。
「そっち、行ってもいいかな?」
それは、ふたりの間にいつの間にか築かれたセックスを始める問い掛けだった。
「えっ、貴之さん!?」
寝ていると思っていた夫の声に驚く萩子に覆いかぶさると、興奮している気持ちを隠さずいつものように誘った。
「シュウ、いいかな」
勃起した男根を下腹部に押し付けると、硬さに気付いた萩子が恥ずかしそうに頷いた。
「私はいいですけど、疲れてないんですか?」
約4ヶ月ぶりとなる突然の行為の誘いを嫌がらずに、躰の心配をしてくれる最愛の妻が愛おしく、ぎゅっと抱きしめるとそのまま唇を重ねた。
萩子の柔らかい唇の感触を少し楽しんだ後、貴之は舌を挿し込み萩子の好きな舌を絡める濃厚なキスを始めた。しばらくすると、今度は貴之の口内に萩子の舌が挿し入れられてゆっくりと絡め始めた。萩子が無意識にする、この先を了承する合図を受けて、貴之は萩子のパジャマのボタンを外す手間も惜しんで裾から捲くり上げながら、そのままナイトブラもたくし上げた。
露わになった小振りの胸に手を這わし、乳首を手のひらで転がすように愛撫した。乳首が勃起し始めたのを感じた時、貴之の脳裏に昨晩見た動画のシーンが蘇った。若い頃の萩子に似ていた女優の乳房も小振りだったことを思い出した。
(こんなときに、何を考えているんだ!)
乳首への愛撫で感じてきた萩子が横を向き、溢れる喘ぎ声を堪えるために握り締めた拳を口元に当てた。今まで可愛いと思っていた、顔を赤くして吐息を漏らし堪える萩子の仕草だった。しかし動画で観た、演技と解っていても躰をくねらせて喜びの喘ぎ声を上げる女優の姿を見てしまった後では、物足りなさを感じた。
乳房への愛撫を切り上げ、手を下腹部に移動した。萩子が腰を引く動作をしたが、お構いなしにショーツの中に手を潜り込ませた。そのまま濃い陰毛を素通りし、女陰に触れた。
「あっ・・・」
一番恥ずかしい場所を触られ、萩子が堪え切れず声を漏らした。
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